ナマズ@現場監督です。
将来の漠然とした不安を少しでも解消するため、米国株を中心とした世界中の株式へ投資をするなど、積極的な資産形成を実践しています。
「資産形成を実践しています」というと難しいことをやっているように思われるかもしれませんが、やっていることは極めてシンプル。
細かな知識や経験は抜きにすると、単純に以下のサイクルを回しているだけにすぎません。
資産形成のサイクル
- お金をたくさん稼ぐ (給料 + 副業)
- 無駄にお金を使わない (節約・節制)
- 残ったお金で金融資産を買う
家計が赤字でなければ、このサイクルを着実に回していくことで、資産形成の実践は可能です。
このサイクルの中で、さらに効率を高めようとすると「お金をたくさん稼ぐ」あるいは「無駄にお金を使わない」ことを加速させなければなりません。
そして、多くの方にとって楽な選択肢はどちらなのかというと、もちろん「無駄にお金を使わない」ことです。
しかし、「無駄にお金を使わない」ことばかりに注力しすぎた結果、たとえば栄養価の低い食品ばかり摂取することになってしまったとしましょう。
すると、将来無駄に医療費がかかったり、継続的に働けなくなったりしてしまい、資産形成に逆効果を及ぼす可能性が高まります。
そんなときに誰もが妄想する安くて栄養価満点で腹持ちの良い”ぼくの考えるさいきょうの食品“がまさしくオートミールなのです。
そして本日は数あるオートミールの中でも、コスパと美味しさ、手軽さに優れたメープルブラウンシュガーオートミールをご紹介します。
ぜひご覧ください。
オートミールとは?
オートミールの基本的なスペックや、なぜ筆者がオートミールをオススメしているのかについては過去の記事をご覧ください。
いちいち記事を確認するのが面倒という方のためにオートミールのメリットを簡単に説明しておくと、以下の4点が挙げられます。
オートミールのメリット
- 安いため経済的
- 調理がほぼ不要なため楽
- 栄養豊富なため健康に良い
- 低GI食品のためダイエットや肉体改造に最適
「こんなに素晴らしい食品なら、なぜ日常で話題にならないんだ!?」と思った方は勘が鋭いです。
その理由は至極単純。単純にオートミールには知名度がありません。
最近ではにわかに健康食品として取り上げられつつあるものの、世間ではまだまだ。
もしあなたが肉体改造界や節約界に片足を踏み入れているのだとすれば知っていると思いますが、それ以外の界隈では話題にすらならないといった印象です。
メープルブラウンシュガー オートミール
さて本題に進みましょう。
本日ご紹介するのはコチラ。
クエーカー社製のメープルブラウンシュガー オートミールで御座います。
それでは、実際の写真とともに内容を紹介していきたいと思います!
サイズと価格
この商品の容量は430gです。
サイズ感はこんな感じ。その辺にあった明治R-1と比較してみましたが、サイズ感は伝わりますでしょうか。

具体的な数字で言うと、箱のサイズはヨコ12cm タテ20cm 厚み7cmといった具合。
通常のティッシュ箱に比べて、すこし短く、すこし厚いぐらいのサイズ感となっております。
これでお値段が655円です。(ブログ執筆時価格)
ひとえに「コスパ最高すぎる!!」とは言い難い値段ではありますが、上述したように栄養価が高く調理が楽といった点も含めて考えれば、コスパは上々であるといえます。
内容
さて、お次は内容を見ていきましょう。
箱を横からパカッと開けるとこんな感じ。

43グラムずつ、合計10パックに小分け包装されています。
穀類は湿気や虫が最大の敵ですから、小分け包装は地味に嬉しいポイントです。
これを取りだして並べてみるとこんな感じ。またまた、明治R-1との比較です。

サイズ感はポケットティッシュやホッカイロ(通常サイズ)と同じくらいです。
具体的なサイズでいうと、長辺12cm 短辺10cm 厚み1cmぐらいです。
パッケージには調理方法が書かれています。

何やら英語で書かれていますが、日本語訳してみると以下のとおりです。
- 電子レンジ対応の器にパッケージの中身を入れます
- パッケージの太いライン(2/3 CUP FILL LINE)を目安に水か牛乳を計ります
- 水か牛乳を器に入れます
- 約1~2分レンジでチンして美味しく食べよう!
このパッケージが計量カップを兼ねているんですね。
画期的では無いですが、すこし嬉しい配慮かと思います。(なお、筆者は利用する予定は無いもよう)
栄養成分
さて、実食の前に栄養成分を確認しておきましょう。
以下の表は、プレーンオートミールとメープルブラウンオートミールの比較です。
栄養成分 | プレーン オートミール(40g) | メープルブラウン オートミール(34g) |
---|---|---|
エネルギー [kcal] | 150 | 120 |
たんぱく質 [g] | 5 | 4 |
脂質 [g] | 3 | 4 |
炭水化物 [g] | 27 | 24 |
うち、追加した砂糖[g] | 0 | 4 |
このデータは販売元のクエーカー社から引用してきました。100gあたりのデータが見つからずカップ単位(40g)やパッケージ単位(34g)の栄養素が、整数値で入手できただけでした。整数値のデータを100g換算することも考えましたが、整数値にまるめている部分の誤差が拡大してしまうため実施していません。ご了承ください。
40gと34gの比較なので、すこし比較しづらいですが大事なのは最下行です。
メープルブラウンシュガーのオートミールには4gの砂糖が追加されているということがわかります。
なので、34gのパッケージの内訳は、通常のオートミール30gにメープルブラウンシュガー4gを追加したということですね。非常にわかりやすいです。
ちなみに、コカ・コーラには100mlあたり11gの砂糖が添加されています。
それに比べれば4gの添加なんて誤差ですよ。誤差。
調理
さて、引き続き調理に移っていきましょう!
パッケージをお皿に開けるとこんな感じです。

遠目だと普通のオートミールな感じですが、寄ってみると砂糖感(粉感)が出てきます。わかりますでしょうか?

さて、調理に移りますが、ナマズの食べ方はクエーカー社推奨の食べ方とは一味違います。
上述のとおり、パッケージに記載されていた調理方法といえば水や牛乳とレンチンでしたが、ナマズの住処には電子レンジがありません!!
ということで、ネットでは認知度の高い食べ方、その名もお湯をかけるだけ調理法で臨みたいと思います。
それでは、ジョボボボボっと。
お湯をかけて混ぜたのがこんな感じ。

自分は何とも思いませんが、人によってはグロかもしれません。
この状態でも食べることは出来ますが、コクを添加するために牛乳をチョロロロロします。
そうすると完成です。

最初から味付けされていますし、調理時間はほぼゼロなので、非常に手軽です。
強いて言うなら、電気ケトルでお湯が沸くのを待っていた時間が調理時間となるでしょうか。
実食
それでは実際に食べてみたいと思います・・・!!
味について
食べる前から、メープルの甘い香りが広がっております。
口に入れると程よい甘さ。
Amazonのレビューには「甘すぎてしつこい」というコメントがありましたが、ナマズ的にはそんなことはありませんでした。
しかし、メープルの”いかにも“な甘い香りが強いことは事実です。
なので、3袋も4袋も食べろと言われたら甘さに飽きてしまうと思いますが、幸いにも1パックあたりの量が少ないこともあって甘さや香りは問題にはなりません。
むしろ、これくらい主張してくれないと食べた気になれません。
食感について
食感はプチプチとした適度な噛み応えです。
オートミールには粒が残る歯ごたえタイプと、粒が解けるヌルヌルタイプの2種類があると認識していますが、こちらはおそらく歯ごたえタイプ。
たくさん噛めることにより、満腹感が満たされます。腹にもずっしり残ります。
量について
上述しましたが、お察しのとおり量はかなり少ないです。
ここまでの写真だと分かりづらかったかもしれませんが、上述のとおり元々の体積はホッカイロやポケットティッシュ程度なのです。
お湯で膨張していますし、噛み応えがあるとはいえ、これだけを1食としてカウントするのは辛いものがあります。
なので、あくまでも以下のような食べ方が好ましいです。
- 軽い朝食として
- 昼食や夕食の備え付けとして
- 間食として
もし、これで1食を済ませてしまいたいというのであれば、2パック食べれば良いでしょう。
1パックが120kcalなので、2パック食べても240kcalです。
値段も1パックあたり50円程度ですから、十分良心的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は、クエーカー社製メープルブラウンオートミールの開封・実食記事でした。
このオートミール、何がすごいのかというと「手軽なのに最強」なことです。
まず、味付き個包装なので、パックから開けてお湯を注ぐだけで食べることができます。
そして、砂糖が添加されているとはいえベースはオートミールなので、低脂肪かつ栄養豊富なのです。
かつ、味が良く、腹持ちが良い。
とてつもなく安価という訳では無いですが、総合的なコスパは極めて高い一品と言えるでしょう。
ナマズは節約とダイエットを兼ねて、このオートミールを日ごろから食しています。
この記事でオートミールに興味を持っていただけた読者の方々は、ぜひ食生活にオートミールを取り入れてみてください!!
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