ナマズです。
将来の漠然とした不安を解消するため、投資を続けています。
ハイレベルな投資を実践するためには、当然ながらマネーの知識が必要です。
しかしナマズは、ただの現場監督。
企業会計に関してはズブの素人というわけです。
そこで、ナマズはマネーの勉強のファーストステップとして、2020年2月23日に実施された「第154回 簿記検定試験3級」を受験してきました。
そしてこの度、日商簿記3級の試験に合格したことを報告いたします!!
そこで本日は、ズブの素人ナマズの勉強方法や教材、試験結果などを皆様に共有したいと思い、筆を執りました。
ちなみに投稿のタイトルのとおり、合計5,000円の予算で合格を勝ち取ることができました。5,000円には受験料も含んでいます。
試験結果
まずは簡単に試験結果をお伝えします。
試験は100点満点のペーパーテストとして実施されましたが、今回のナマズの得点は以下のとおり。
問題 | 得点 |
---|---|
問1 | 12/20 |
問2 | 8/8 |
問3 | 30/30 |
問4 | 12/12 |
問5 | 24/30 |
細かいミスや、理解不足な部分もありましたが、最終的には合計で86点をとりました。
70点が合格ラインなので、すこし余裕をもっての合格です。
ちなみに日商簿記検定3級の合格率は、毎回50%前後を推移しています。
合格率1ケタ~十数パーセントの難関試験に比べれば、はるかに高い合格率です。
ということは、方向性さえ間違わずに勉強できれば十分に受かる試験といえそうです。
勉強方法と教材
今回の試験対策で、簿記の素人ナマズが勉強の方向性を見失わずに済んだのは、何といってもふくしままさゆき氏のKindle本のおかげでした。
99円という低価格ながら、内容は充実。
(AmazonPrime会員はPrimeReadingで無料読書できるようです。)
解説は丁寧で「ここを足し引きしたら答えが出る」という書き方ではなく「こういう意味や裏付けがあって、ここを足し引きすればよい」というような書き方が随所になされています。
さらに、ご自身でYoutube動画も作成しており、Kindle本と紐付けて、ビジュアルでわかりやすい解説まで用意されています。
むしろ、Kindle本を買わなくても、Youtube動画だけでも合格レベルまでの知識を身に着けることが出来ると思います。
そんな素晴らしい教材でした。
ナマズの場合は、Kindle本を1回精読したあと、復習と記憶のためにYoutubeを2周しました。
これだけで知識のインプットは完了です。
※ナマズが頭が良いのではなく、コンテンツの質が良いのです。本当です。
その後、TACの総合問題集を数年分といて、勉強は終了。
これだけで合格できました。
受験料もあわせて、合計で5,000円以内の出費です。
5,000円の内訳は過去記事にまとめてあります。
以上、簿記3級に関する内容でした。
ちなみに、例年であれば6月にも次回度の簿記検定試験が実施されるはずでしたが、コロナウイルスの影響で中止になっているようです。
コロナが終息し、試験が開催されるようになってくれば、2級を目指して勉強しようと思います。
時代は変わりつつあることを実感
今般、コロナウイルスによる外出抑制も相まって、ネットの海には様々なコンテンツが溢れかえっております。
ふくしままさゆき氏のKindle本やYoutube動画もそのひとつ。
世の中には簿記を学ぶための学校(通学制・非通学制かかわらず)がたくさんありますが、必ずしもそれらに頼る必要は無い時代なのだなと実感しました。
※もちろん、効率面でいえば学校のサポートがあった方が良かったのかもしれませんが、簿記3級だと誤差レベルでしょう。
ナマズはこの経験から、今後は、溢れかえるコンテンツの中から適切に必要なものを取捨選択でき、自分の価値を高めるためにそれらを利用できる人が伸びていく社会になると思えました。
そうなると、意欲やキレのある人間はグングン伸び、そうでない人間は伸びないままという二極化が進みそうですね。
そしてナマズは後者の側にならないためにも、うまいことコンテンツを利用していきたいと思っております。
以上、ナマズの妄想でした。
本日は以上です。
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