諸事情で2020年11月ころまで更新を休みます。
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【利回り6%】安定&高配当のインフラファンドを買おう!【高配当】

ナマズです。

本日は12月配当銘柄の権利落ち日です。

12月配当銘柄の代表格といえば、先日も記事にしたJT(日本たばこ産業)が有名ですね。

26日終値が2,538円。今回権利の付いた配当を含めて、年間配当が154円なので、配当利回りは6.07%と計算できます。

さすが高配当というところでしょう。あわよくば、権利落ちで株価が下落したところを狙おうと思っております。

しかし、心の底ではタバコ株の将来は怪しいように思っており、なかなか手が出ないというのが正直なところです。

世界を見渡してみると、先進国の喫煙率は下落基調にあります。それに、このさき発展途上国でシェアが拡大できる見込みがあるわけでもありません。

加えて、ESG投資:環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の観点で投資対象を分析・査定する取り組み:がブームな中、タバコ株からは次々と資金が抜けていっています。

ナマズ
ナマズ

タバコ株インカム投資を実行したいけど、ESG投資に焼かれる未来しか見えないンゴ・・・

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逆転の発想

一般に、高配当インカム投資の対象としてよく挙がるのが、タバコ系・石油系などの銘柄群です。ロイヤルダッチシェル(RDS.B)やエクソンモービル(XOM)、フィリップモリス(PM)やブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)などの銘柄ですね。

各セクターの成熟企業が高配当化している例もありますが、まとまって高配当なのは、先の2種類の銘柄群です。

揃いも揃って、ESG投資に焼かれる運命を背負っています。

さて本日は逆転の発想で、ESG投資で焼かれないインカム金融商品を考えてみましょう。

それにピタリとはまるのが、タイトルにも記載している「インフラファンド」ですね。インフラファンドは、太陽光発電所の売電益をベースに配当金を支払ってくれる投資商品となっています。

日本の株式市場で取引されており、REIT同様に取引することが出来るため、現物に比べて格段に取り回しが良いのが特徴です。

ここでは、国内第1号インフラファンドとして名高いタカラレーベンインフラ投資法人。それから、ナマズがたまたま保有している日本再生可能エネルギーインフラ投資法人のデータを軽く見てみましょう。

タカラレーベン日本再生可能E
投資口価格119,500円106,600円
分配金実績7,697円6,569円
利回り6.44%6.16%
分配金のうち
配当所得の割合
89%59%
分配金のうち
譲渡損益の割合
11% (684円)41% (2,601円)
配当基準月5月・11月1月・7月

※データは2019年12月時点

利回りが6%を超えちゃっています・・・!?

しかも配当の源泉が太陽光発電となっているため、安定的に日射量を確保できれば安定的な配当が支払われると考えられます。

しかし、注意深く表を見てもらえばわかる通り、インフラファンドには独特の配当制度があり、配当金のうち配当所得になる部分と、譲渡損益となる部分があります。

ナマズはそんなことを知らずに日本再生可能エネルギーインフラ投資法人を買い付けてしまいましたが、当該投資法人の配当6%のうち、実際の配当は60%程度。残り40%が投資口の資本払い戻しというのだから驚きです。

実質配当利回りは3.6%といったところでしょうか。しょっぱいですね・・・。

その点、タカラレーベンインフラ投資法人の方は、9割が配当所得ということで、見た目の配当利回りだけではなく、実際の配当利回りも高い傾向にあります。

ここで、タカラレーベンインフラ投資法人の決算説明資料をご覧ください。

タカラレーベンインフラ投資法人 2018年11月期 決算説明資料 (PDF)

フムフムといった感じです。

資産の払い戻しを除いた配当利回りは、タカラレーベンが明らかに一番のようです。

中には半分以上が資本払い戻しとなっている銘柄もあるんですね・・・。

ナマズ
ナマズ

やっぱインカム投資はタカラレーベンインフラ投資法人一択ンゴ!!

そう言い切りたいところですが、インフラファンドにももちろんリスクは存在します。

台風に弱い!!

インフラファンドに投資を行うときに考えなければいけないリスクは、台風などの自然災害売電価格の低下が挙げられるでしょう。

日本といえば地震大国ですが、太陽光発電パネルは揺れただけでは大きな被害は出ません。コンクリート躯体の建物と違い、自身の重量が軽いため、受ける地震力が小さいからです。(唐突な建築士アピール)

太陽光発電所が最も被害を受ける自然災害は、みなさんおわかりのとおり台風です。

10月に日本を通過した台風19号の影響で、各インフラファンドは被害を受けています。タカラレーベンの場合だと、以下のようなレポートを発表しております。

タカラレーベンインフラ投資法人 台風19号による影響(第2報) (PDF)

こんな感じで、ズラズラズラーっと。

結局のところ、11月期の運用予想への大きな影響はないとのことで締めています。今回の台風はいわゆる雨台風だったので良かったですが、風台風が本格直撃すると太陽光パネルの破損が多くなると思われます。

インフラファンドはそういったリスクを抱えているということです。

電気の買取価格が見えない!

もう一つのリスクが売電価格です。

国の制度で、発電したクリーン電力を20年間は固定された価格で買い取ってくれる制度があります。FITと呼ばれています。

これはクリーン電力の促進のために実施されている制度のため、固定された価格は比較的高めの値付けがされています。つまり、極度なインフレが起こらない限り、20年間は売電益が出やすい状況にある、ということです。

裏を返せば、FITが終了したあと、今までと同じように売電益が出せるのかどうか、見通しが立たないということですね。

ちなみに、タカラレーベンインフラ投資法人は26か所ほどの発電所を保有していますが、FITは発電所ごとに設定されており、その残存期間は14年~18年程度となっております。

ここ4~5年程度ならインフラファンド投資法人を保有しても問題ないかもしれませんが、9年も10年もたってしまうと、下がらないうちに売り抜けた者が勝つババ抜きが始まってしまう可能性だってあります。

まとめ

銘柄にもよりますが、インフラファンドへの投資は実質配当利回りが3~6%程度計算できます。

クリーンなエネルギーに注目が集まる中、この利回りは見逃せるものではありません。

しかし、配当利回りが高いということは、単純に市場の参加者に期待されていないということです。

長期のリスクがあるのは確かですし、株式に比べると長期的な成長が期待できないという理由もあるのでしょう。

素人投資家のナマズは全てのリスクが見えていないとは思いますが、現在の利回りは単純に魅力的な水準にあることは確かです

危ない橋を渡るような高配当株を買うのであれば、安定していそうなインフラファンドでも良いじゃん!!

そんなことを思ったナマズでした。

以上です。

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