ナマズです。
2019年10月13日(日)に実施が予定されていた一級建築士試験ですが、台風19号の影響で関東を含めた一部地域で試験の中止&再試験がアナウンスされていました。
詳細は前回の記事をご覧ください。
あれから1週間が経過しましたが、2019年10月21日の18:30頃に試験元である建築技術教育普及センターから再試験の日程と詳細についてアナウンスがありました。
一級建築士試験 再試験について
アナウンスの概要は以下のとおりです。
令和元年10月13日(日曜)の令和元年一級建築士試験「設計製図の試験」につきましては、台風19号の影響による公共交通機関の運休状況等に鑑み、以下の地域においては中止といたしましたので、令和元年12月8日(日曜)に以下のとおり再試験を実施いたします。
<令和元年10月13日(日曜)に中止となった一級建築士試験「設計製図の試験」の再試験を実施する地域>
引用:建築技術教育普及センター 令和元年一級建築士試験再試験について(中止)
岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県、静岡県
令和元年10月13日(日曜) の令和元年一級建築士試験「設計製図の試験」につきましては、台風19号の影響を理由に欠席された方を対象として、令和元年12月8日(日曜)に以下のとおり再試験を実施いたします。
なお、令和元年10月13日(日曜) の令和元年一級建築士試験「設計製図の試験」を欠席された方には、試験案内及び欠席理由等を確認するための返送用のはがきを郵送します(注1)。
引用:建築技術教育普及センター 令和元年一級建築士試験再試験について(欠席)
このはがきの返送(令和元年11月1日(金曜)必着)により、「台風19号の影響により受験できなかったため、再試験の受験を希望する」旨、ご回答された方は、再試験をご受験いただけます。
というわけで再試験の日程は12月8日(日)に決定しました!
また、あらかじめ試験中止のアナウンスがあった18都県在住者以外にも、台風を理由として欠席した受験生には平等に再試験のチャンスが与えられるようです。
そして驚くべきは、試験元が1週間という短期間で全国28か所の再試験会場を抑え、早々とアナウンスを出した点です。
ナマズの個人的な予想では、再試験の日程発表までに1か月ぐらいかかり、試験は年末年始ぐらいになるだろうと思っていました・・・w
このあたりの動きの良さに関して、素直に試験元の頑張りを褒め称えたいと思います。この1週間、試験元の職員の方々はモリモリ働いたんだろうと予想できますw
試験内容は変わらず「美術館の分館」
試験のお題は、再試験でも変わらずに「美術館の分館」です。
具体的には、既存の美術館(本館)の隣地に、美術、工芸等の教育・普及活動として、市民の創作活動の支援や展示等を行うための「分館」を計画する。 です。
試験で配布される問題用紙には、「こんな地盤の敷地に3階建ての分館を設計せよ。こんな部屋、あんな部屋が最低限必要で、空調システムこんな感じで、エレベータはこんな感じ。全体として~~~に配慮して設計せよ」とかが書いてあります。
その問題に対して、我々は6時間30分という試験時間のなかでA2の紙に図面を完成させ、A3の紙に設計で考慮したポイントを作文します。かなりハードな試験です。
大きなお題である「美術館の分館」は10月13日と変更なしですが、敷地条件とか、要求室などの当日配布の問題文は当然変わってくる感じですね。
再試験は合格発表も延期
今回、10月13日に通常通り試験を受けた方たちの合格発表は2019年12月19日です。
しかし、再試験の合格発表日程は翌年の2月5日を予定しているそうです。
本来ならば、合格発表をうけ、合格にしろ不合格にしろ清々しい気持ちで年を越せたはずなのですが・・・笑
ナマズをはじめとして関東・東北・北陸地方の受験生たちは、翌年の2月まで合否は持ち越しです。
精神的に、ヒジョーーーに長い2か月間となりそうです・・・。
まとめ
再試験の日程が12月8日に決まりました!
正直、メンタル的に試験延期のモヤモヤを引き摺っています・・・。急に力が抜けた感じですね。
しかし、再試験の日程が決まった以上、気持ちを切り替えて試験日に向けて走り出すのみです。
ファイナンシャルプランナーや日商簿記などの資格にも興味がありますが、まずは本業で最高級の資格をゲットしてしまいたいと思います!!
がんばれナマズ!!

ブログはまたお休みモードに入ります。ほな・・・。
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