ナマズです。
4月の配当金、第3弾はエイリスキャピタルからでした。
RDS.BとVTIに引き続き、現地支払いが3月ながら、日本での受け渡しが4月となってしまった銘柄です。
ARCCから配当金を受け取りました。
ARCCは米国最大のBDC(Business Development Company)です。
国内企業に融資をすることで利益を上げている会社です。
そんなARCCの今期一株当たり配当金は、0.42ドル。
ナマズは150株を保有しているため、支払総額はなんと63ドル!!
税引き後で43.05ドルの受取となりました!!
配当利回り
ここまで紹介したように、ARCCはBDCです。
このBDCですが、利益の90%以上を株主に還元することによって法人税が免除されるという仕組みがあります。
そのため、配当利回りが非常に高くなっています。
ここ最近のARCCの株価は17.4ドル程度。
今回の配当額が0.42ドルでしたから、予想配当利回りは驚きの9.7%(笑)
過去1年間の配当金を基にした、実績配当利回りでも9.1%もあります!!
配当推移
直近の権利落ち日、支払日、配当額をまとめました。
権利落ち日 | 支払い日 | 1株あたり配当額(ドル) |
---|---|---|
2019/3/14 | 2019/3/29 | 0.42 |
2018/12/13 | 2019/12/28 | 0.39 |
2018/9/13 | 2018/9/28 | 0.39 |
2018/6/14 | 2018/6/29 | 0.38 |
データは省略しますが、ARCCは2015年くらいから0.38ドルの配当額をキープし続けてきました。
それが、ここ最近は増配傾向にあります。
特に、前回配当→今回配当からの伸びはすさまじく、7.6%の増配となっています。
この原因を探るべく、エイリスキャピタルの投資家向け資料を見てみたところ、以下の一文が。
Recently increased our regular quarterly dividend to $0.40 per share and declared an $0.08 additional dividend per share, to be distributed in four consecutive quarterly payments of $0.02 per share in 2019.
日本語訳: このほど、当社の通常四半期配当を1株当たり0.40ドルに増額するとともに、1株当たり0.08ドルの追加配当を宣言し、四半期ごとに1株当たり0.02ドルを支払う予定です。
つまり、配当金の0.42ドルは、ベースの配当額は0.40ドルに加えて、2019年特別配当0.02ドルから構成されているということですね。
そして、2019年のうちは、0.02ドル上乗せされた配当金を継続的に支払われるようですね。
そうすると、2020年には特別増配分である0.02ドルが無くなってしまい、見た目上は減配となってしまうことに注意しておかなければいけません。
まあ、連続増配を期待してARCCを保有しているわけではないので、多少の増配・減配は気にしませんが。
「2019年のうちは0.02ドル上乗せされてラッキー」ぐらいに思っておきましょう。
まとめ
ARCCから配当金を受け取ったという、報告記事でした。
そんなこんなで、ここまでの配当金は以下の通り。

比較的保有額の大きいRDS.Bと、配当利回りが極端に高いARCCからの配当が立て続けにあったことで、4月の受取配当金が史上最高額となっています。
5月、6月には受取配当金が低迷することが予想されますが、7月には今以上の額を叩き出してほしいですね。
そのためにも、高配当の株式を積み上げることを続けていきたいと思います!!
本日は以上。
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