おはようございます。
ナマズです。
本日は、朝からこんなニュースを目にしました。
日本たばこ産業(JT)は2日、喫煙が健康に与える影響の説明が不十分だったとして、カナダの子会社が、同国ケベック州の住民らに起こされていた訴訟の控訴審で、同州控訴裁判所から約17・7億カナダ・ドル(約1480億円)の損害賠償の支払いを命じられたと発表した。JTは「判決内容を精査し、上告も含めてあらゆる手段を検討していく」としている。
JT、加で1480億円賠償命令…控訴審も敗訴
これはJTのカナダ子会社の話ですが、時系列を追うと、
- 「たばこで健康被害を受けた」として訴訟。(1998年)
- 一審判決 → 控訴。(2015年)
- 控訴の判決が出た。(先日)
- JTは上告の予定。(これから)
長きにわたる裁判です。
タバコ株はこういった訴訟リスクが常に付きまとうため、一部の投資家からは敬遠されています。
しかし先週、ナマズは米国タバコ株であるアルトリア・グループを買い増ししてしまったのです。
アルトリア・グループを購入!
株価51.70ドルで30株を購入。
日本円換算で、計17万円程度です。
配当金履歴
アルトリア・グループからの直近の配当実績は以下のとおりです。
安定して支払いを行っており、かつ着々と増配をしています。
支払日 | 配当額 |
2019/1/10 | 0.8ドル |
2019/10/10 | 0.8ドル |
2018/7/10 | 0.7ドル |
2018/4/10 | 0.7ドル |
配当利回り
既に、次回配当はアナウンスされています。
権利落ちが3月22日。支払いが4月30日。
配当額は0.8ドルをキープしています。
今後も0.8ドルが支払われるとして、年間の配当支払い総額は3.2ドル。
現在株価が52.75ドルですから、その予想配当利回りは6%を超えています。
まとめ&感想
今回は、アルトリアグループを買い増しした記事でした。
タバコ株は1月下旬に暴落しています。
FDA(米国食品医薬品局)がタバコ規制の強化を検討していると報じられたからです。
しかしその後、すごいスピードで戻しており、現在は暴落前の水準まで回復しつつあります。
ジェレミーシーゲル氏の著書『株式投資の未来』では、「フィリップモリス株の長期トータルリターンは全銘柄中トップ」とされていました。
(アルトリア・グループはフィリップモリスから派生した会社です)
訴訟や規制で株価が上下しているうちに、地味に大きいリターンをもたらしてくれるものとナマズは信じています。(願望)
タバコ株は何度でも蘇る、フェニックスのように・・・!!
皆様の参考になると思うので、フェニックスの動画を貼っておきますね。
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