おはようございます。
ナマズです。
先週、アルトリアグループ(ティッカー:MO)を51.70ドルで30株、計17万円程度を購入した報告記事を投稿していました。
その記事は、”タバコ株は何度でも蘇る、フェニックスのように・・・!!“という締めで終わらせていたのですが、 まさに今、タバコ株は蘇る兆しを見せています・・・。
FDA長官の退任
3月6日のニュースでFDA(米国食品医薬品局)の長官であるゴットリーブ氏が来月辞任する、という報道がありました。
FDAといえば、米国でタバコ規制を行う機関。
その長官である同氏は、紙巻タバコのメンソール禁止、電子タバコのフレーバー禁止など、タバコ規制を率先して推し進めてきました。
その同氏が辞任ということで、米国内でタバコを販売しているMOとBTIは株価が急騰。
先週たまたま買い付けたMOは51.70ドル → 55.37ドルと、7%程度株価が上昇しています。
そして、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(ティッカー:BTI)もここ数日で数パーセントの上げでした。
BTIを購入
改めて、BTIの財務状況を見直してみました。
なんと、ある1点を除いて、ひとつの懸念も無し!!
唯一の懸念は、タバコ株だということ。
しかし、直近の配当利回りは、6.79%!!
しかも、ADR(米国預託証券)ということで米国での課税は無し!!
3月下旬には配当確定日があり、これまでとほぼ同水準の配当金が支払われることがアナウンスされています。
年初の時点からNISA枠で買い付けをする予定だったのですが、ついに購入の運びとなりました。
40.50ドルで45株、計20万円ほどの買い付けです。
(悲しいことに、その後39.99ドルまで下げています・・・)
後悔のBTI
今回の件に関して、1点だけ後悔があります。
今回のBTI購入は、時事ニュースで株価が上がっていたので、慌てて買った感がありました。
そしてちょっと高値でつかんでしまった・・・
しかし、後悔しているのは、そこではありません。
後悔しているのは、なぜ9%超の配当利回りがあるまで下げていた時に購入ができなかったのかということ。
1月の上旬、例にもよってFDAが米国内でのメンソールタバコ規制を検討しているとの報道により、BTIの株価は31ドル程度まで下げていました。
当時購入しておけば「配当利回りが9%超え」でした・・・。
どうせ買うなら、早く買っておけばよかった・・・。
とはいえ、市場は正直。
当時の株価は、BTIが置かれていたリスクを表した結果の、配当利回り9%越えだったのでしょう。
そして、現在のBTIには、配当利回り6%越えのリスクがあるものだと思います。
まとめ&感想
BTIを20万円分購入した記事でした。
FDA長官の辞任により、一時的に株価は上昇していますが、次にFDA長官になった人がタバコのことを口にするたびに、株価は上下するのでしょう。
そうだとしても、現在のBTIは配当が高すぎ(株価が安すぎ)ます。
これからも規制と訴訟の荒波に揉まれ上下しながらも、株価を上げ、配当を支払うことで、我々株主に莫大なリターンをもたらしてくれるものと信じています。
タバコ株は何度でも蘇る、フェニックスのように・・・!!
皆様の参考になると思うので、今回もフェニックスの動画を貼っておきますね。
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