おはようございます。
これが現時点でのポートフォリオです。ポートフォリオというか、ただの資産状況ですが。一応、私の中では、円グラフ = ポートフォリオです(笑)

資産状況の内訳は、以下の記事にダラダラ書いています。記事を書いた時点から、ABBVを15万円程度購入、ADRなどを23万円程度購入するなどしています。
さて、現在の資産総額が600万円程度あるうち、現金がおよそ半分の300万円程度あります。
これに毎月の給料を20~25万円程度追加しながら、1~2年間はポートフォリオ構築のための株式購入フェーズになるのかなと思っています。
私が米国株に投資をする目的は配当による「安心」を享受するためです。配当があれば、日本が超不景気になっても、会社がつぶれても、アーリーリタイアをしても安心できます。なので、配当は重視します。
高配当ポートフォリオが最強?
適当に高配当銘柄を10銘柄チョイスしてみたポートフォリオが以下です。

合計で、税引き前配当利回りが5%を狙えそうな面々です。配当は喉から手が出るほど欲しいですが、そればかりを追い求めることが正解なのかと言われれば、う~ん・・・ です。
素人考えですが「高配当の銘柄は成長性が期待されていない」「高配当の銘柄は株主還元に積極的」であると思っています。ここにシーゲル先生の「期待されていない銘柄ほど長期のトータルリターンが大きい」という考え方を掛け合わせれば、これらの銘柄はそれなりのトータルリターンをもたらすのかもしれません。
しかし、中には縮小をしていく企業、やむを得ず減配する企業もあるでしょう。素人投資家には、その度に投資する銘柄を変える判断は難しいでしょう。それに、60歳になるまであと30年以上あります。がっつり成長性を盛り込んだ株式も保有しておきたいところです。
最適解はETF・・・?
米国全体の成長性を汲みながら、多数の企業へ分散投資を行うには、やはりETFが最適なのでしょう。たとえば、米国全体へ投資するVTIと、平均以上の配当が支払われている企業全体へ投資するVYMを50%ずつ保有するポートフォリオではどうでしょうか。

これでバッチリです。なんなら半々じゃなくても、成長性と配当を天秤にかけて割合を変えていけばいいんです。
「しかし、これじゃあつまらない!!」
理屈の上ではこれが最適だとわかっています。素人にはセンスのある売買判断ができませんから、愚直にETFでも積立てておけばいいのです。管理の手間もかかりません。
「しかし、人間には欲があるのです!!」
欲を抑えて機械的に投資が出来る人間が最後には勝つと言われます。私もそう思います。しかし、私は株式投資を楽しみたいと思っています。せっかく米国株口座で個別株が買えるのだから、もっと高配当の銘柄が欲しい!!もっと成長しそうな銘柄が欲しい!!という欲は抑え切れません。
ETFの優位性はわかりますが、ETF100%は無いですね。
では、どうするのか・・・?
どうするんでしょう笑
どうしましょうか(問いかけ)
素人なので、市場環境や企業の決算を元に考えることはできませんが、心理的な安定感やスリルを保ちつつ、自分の納得できるポートフォリオを組み立てるとすると、以下のようになるでしょうか。

S&P500ETF枠(20%)
この枠で、米国全体の成長を拾います。配当利回りは税引き前 2%を見込んでいます。
具体的な銘柄はIVVを考えています。
別にVOOでもVTIでも良いのですが、下述する”高配当ETF枠”でVYMを考えているので、バンガードへの集中依存を減らすためのIVVです。
高配当ETF枠 (20%)
この枠では、米国全体の成長性も拾いつつ、それなりの配当金も期待します。配当利回りは税引き前 3%を見込んでいます。
銘柄はVYMを考えています。
HDVやSPDRも考えましたが、歴史の長いVYMをとります。
高配当枠 (40%)
この枠では、安定的に高配当が期待できる銘柄を狙います。配当利回りは税引き前 5%を見込んでいます。
銘柄は、AT&Tやタバコ株、高配当ADRを考えています。稀に米国以外の債権やインフラファンドも混ぜます。
リスク枠 (20%以下)
20%以下でリスクを楽しみます。かつてのように100%博打株ということは行いません。
具体的には、闇高配当株であるARCCや、S&P500レバレッジETFであるSPXLを考えています。
他にも、個人的にはmongoDB (ティッカー:MDB)という銘柄を調査中です。Oracleが牛耳るデータベース業界に乗り込んできた新米異端児です。AI, IoT, クラウド関連銘柄のひとつですが、果たして・・・。
まとめ
状況は赤裸々に公開していくつもりではありますので、1~2年後にでもブログを覗いてもらえればと思います。ブログが続いていたら、ですが。
当座はこのポートフォリオを目指して、時間を分散させながら買い付けしていきたいと思っています。将来的に考えが変われば、そのときはそのときです。
以上です。
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